講演会 2010.06.01
2010年6月福島県のラボで、ブタを用いた血管内治療のハンズオントレーニングを行いました。慶應義塾大学外科に所属する後期研修医、手術部看護師、血管班レジデントの総勢13名で行いました。
研修医は、ガイドワイヤー操作やステント挿入、コイル塞栓など、まだなじみの薄い血管内治療の手技に積極的に挑戦していました。後半には開腹手術を行い、人工血管を用いたバイパス手術にも取り組んでいました。
また看護師にも実際に操作を行ってもらうことで、普段術者が何を意識しているのかがよく伝わったようです。当科では年2回、このような講習会を開催して血管内治療手技の普及、教育に努めております。