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生体吸収性血管用ステント

慶應義塾大学医学部外科(一般・消化器外科) 血管班

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生体吸収性血管用ステントについて

生体吸収性血管用ステント生体吸収性血管用ステントは、主に閉塞性動脈硬化症の患者さんに対し、狭窄もしくは閉塞した血管を拡張する目的で用いられます。これまで末梢血管用ステントは金属製ステントが主体で、留置後の再狭窄や血栓症の原因となっていました。また、一旦血管に植え込まれると異物として残存するため、追加治療時の妨げとなる場面がありました。そこで開発されたのが、生体吸収性血管用ステントです。
生体吸収性血管用ステントは、体内に異物を残さない、生体に優しい医療機器というコンセプトに基づいて開発、製品化されたステントです。血管内に留置されたステントは、数週間で血管の内側にある細胞に取り込まれ、6~9ヵ月の間血管を内側から支える役目を果たします。その後、2~3年の間に水と二酸化炭素に加水分解され、組織中に消失、生体に完全に吸収されます。
末梢血管用生体吸収性ステントは既にヨーロッパでは認可されており、広く販売されている商品ですが、本邦ではまだ治験段階であり、ステント留置に関する有効性と安全性を評価している段階です。2012年10月より当院が中心となり生体吸収性血管用ステントを用いた末梢血管内治療の臨床治験を行っています。
しかしながら、全ての患者さんが生体吸収性血管用ステントの適応となるわけではありません。病変や病態により適応が異なりますので、まずは当院外来にてお気軽に御相談ください。
「お陰様で本臨床試験は2016年3月をもって終了いたしました。今後の予定につきましては、適宜、本ホームページをご覧ください。」

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